もしもに備えて葬儀を知る
もしもに備えて葬儀を知る

四季折々の花や樹の下で眠る宮城の自然葬

近年はお葬式やお墓への価値観の変化から親類縁者や学生時代の知人など大勢の参列者に見送ってもらう葬儀よりも、少ない親族しか呼ばない家族葬や、従来のようなお墓を建立せず遺骨を海に撒く海洋散骨や樹木葬が人気があります。

宮城県の清浄山禪興寺は、1265年に開創された臨済宗妙心寺派のお寺で、生前の宗教や宗派及び檀家であったことなどを問わず樹木葬を受け入れているお寺です。

樹木葬とは墓石の代わりに花や木などの樹木を墓標とする場所に遺骨を埋葬する自然葬のひとつで、四季折々の花や樹木に囲まれて眠れることや、死後大地へ還ることができるため年々希望者が増加しています。

他の埋葬者と合祀することもできるため、少子高齢化でお墓の後継ぎがいない人や、死後供養してくれる子孫がいない人にもぴったりのお墓です。

清浄山禪興寺では自然葬専用の墓地として、七ツ森樹木葬という場所を提供しています。

臨済宗妙心寺派のお寺が経営するということもあり、未来永劫安心して眠れる場所です。

春の桜や初夏の藤、秋の紅葉やコスモスなど一年を通して様々な花が咲きにぎわう場所なので、永眠後もさみしくありません。

樹木葬というとそれなりの数の花や木を植えるため交通アクセスのよくない場所もありますが、清浄山禪興寺は東北自動車道大和インターチェンジや、仙台北部道路富谷インターチェンジより車で15分と仙台市からのアクセスもよく、参拝者が気軽にお墓参りに来れる場所にあります。